プロ野球

レオ森、初の20号 タカ追う原動力に

2019/8/30 23:16
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追う立場は追われるよりも気楽という。3連勝すれば首位に立つ天王山にも「去年と違って下にいる。緊張せずに普通にやれた」と西武・辻監督。ソフトバンクのエース千賀をものともせず、序盤のビハインドをたくましくはね返した。

【30日のプロ野球 結果と戦評】

7回西武1死一塁、森が左越えに勝ち越し2ランを放つ(30日、メットライフドーム)=共同

7回西武1死一塁、森が左越えに勝ち越し2ランを放つ(30日、メットライフドーム)=共同

まずは2点を追う四回1死一塁で外崎。1-1から内角低めの際どい直球がボールになった。ボールが先行し「思い切りいこうと」。やや甘く入った153キロを左翼席上段まで運んだ。

明暗を分けたのは同点で迎えた七回だ。1死一、三塁とされながら三塁・中村の美技と平良の好救援で勝ち越し点を阻むと1死一塁で3番森。初球の直球を左翼ポール際に打ち込んだ。「追い込まれたら勝算がないので積極的にいこうと。切れずによかった」

3試合連発となる決勝弾でプロ6年目にして初の20号に到達した。「こだわっているのは出塁や打率。調子の波がなくなっている実感はあるが、本塁打は気にしていない」。本人は素っ気ないが、辻監督は「天才です」。リーグトップの打率に加え、月間9本塁打の量産体制が首位猛追の原動力となっている。

捕手としても好守に好リードで四回以降を無失点でしのぎ、高卒2年目の平良にプロ初勝利を贈った。捕手での出場イニング数は既に昨季より4割多い。

浅村、菊池という投打の軸が移籍し、昨季最多勝の多和田も振るわない今季。攻守にわたる森の成長が連覇を射程圏に引き寄せている。(吉野浩一郎)

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