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米物価上昇率1.4%どまり 7月、2%割れが続く

【ワシントン=河浪武史】米商務省が30日発表した7月の個人消費支出(PCE)統計によると、米連邦準備理事会(FRB)が重視するPCE物価指数は、前年同月比で1.4%の上昇にとどまった。伸び率は前月から0.1ポイント高まったが、FRBが目標とする2%には9カ月連続で届かなかった。物価の停滞が続いており、FRB内の追加利下げ論に弾みがつく可能性がある。

変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も、前年同月比1.6%の上昇にとどまり、2%を7カ月連続で下回った。FRBは7月末に開いた前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、10年半ぶりの利下げを決めたばかりだ。パウエル議長は物価上昇率の低さを利下げの理由の一つに挙げている。金融市場では9月中旬に開く次回会合で、FRBが追加利下げに踏み切るとの観測が強まっている。

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