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アフリカ、「中等教育システムの現代化必要」 ユニセフ事務局長

国連児童基金(ユニセフ)のフォア事務局長は横浜市内で日本経済新聞の取材に応じ、アフリカ大陸における人口の急増に対応するため「中等教育システムの現代化が必要だ」と強調した。読み書きや計算といった基礎に加え、職業教育に力を入れることで若年層の就業を後押しし、貧困や社会不安の原因を取り除く考えを示した。

ユニセフのフォア事務局長は「人口動態がアフリカにとって最大の挑戦だ」と述べた(横浜市)

アフリカ大陸全体の人口は2050年に25億人へと倍増する見通しで、フォア氏は「人口動態がアフリカにとって最大の挑戦だ」と語った。

「子供たちや若者の6割が十分な読み書き、または計算ができないまま学校から遠ざかっている」との現状に危機感を表明した。人工知能(AI)の活用で教育を受ける機会に恵まれなかった若者たちに読み書きを学んでもらうなど、教育インフラを補完する技術革新の必要性も訴えた。

人口増と農村から都市への人の移動などで食料の供給が不足するとの懸念を巡っては、廃棄される食料を減らすために物流や通関環境の改善に取り組むべきだとの考えを示した。そのうえで、水の使用量を最小限に抑えたり、肥料を有効活用したりする農法の普及や農家の支援に注力していくとも語った。

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