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北海道の訪日外国人が過去最多に、18年度は312万人

北海道は30日、北海道を訪れた外国人観光客が2018年度は312万人だったと発表した。調査開始以来初めて300万人を上回った。17年度比で32万人(11.6%)増加しており、7年連続で過去最多を更新した。18年9月の胆振東部地震による影響は見られたものの、国際線の新規就航や増便が寄与した。

韓国人が初めて国・地域別で1位になった。

18年度の「観光入込客数調査報告書」によると、道内客を含む観光入り込み客数は1.6%減の5520万人。道内客が8割超の4601万人を占めたが、17年度と比べて124万人(2.6%)減った。道外客は0.2%増の607万人だった。地震後に旅行を控える動きもあったが、宿泊費や交通費を割り引く「北海道ふっこう割」などの取り組みが奏功した。

訪日客を国・地域別に見ると韓国が73万1200人(14.4%増)と、調査開始以来初の1位になった。中国の70万8900人(6.4%増)、台湾の59万4200人(3.4%減)が続いた。

4位のタイは23万5200人が訪れ、増加率は47.6%。タイ・エアアジアXが18年4月、バンコク―新千歳線の運航を再開した。米国(34.1%増)やロシア(27%増)も伸びが目立った。

日韓関係悪化で韓国では日本への旅行に手控えムードが広がっており、北海道は緊急対策に乗り出す。旅行会社が中国や台湾、香港向けに割引きなどの特典付き旅行商品を海外の旅行予約サイトで販売。道も商品の周知に取り組む。鈴木直道知事は30日の記者会見で「観光に影響が出始めている。事業者と一体となって取り組む」と述べた。

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