パーク24、3カ月ぶり安値 業績悪化を嫌気

2019/8/30 20:30
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30日の東京株式市場で、パーク24の株価が一時前日比271円(11%)安い2116円まで下落し、6月4日以来約3カ月ぶりの安値を付けた。29日に発表した決算内容が事前の市場予想平均に届かず、通期業績の悪化を嫌気した売りが膨らんだ。

終値は9%安の2179円で値下がり率は東証1部で2番目だった。株価は商いを伴って下落し、売買高は5倍強に膨らんだ。

2018年11月~19年7月期の連結営業利益は、前年同期比3%減の146億円だった。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス)の158億円を下回った。会社の通期の業績予想(微増の226億円)に対しても「達成へのハードルは若干高い」(国内証券)との声があった。

足を引っ張ったのはレンタカー事業。訪日外国人関連の需要が弱含み「増収ペースが鈍り、店舗サービス改善に向けた人員増が重荷となった」(野村証券の山岡久紘氏)。

改善が見られない海外事業への懸念もある。英国では駐車場の稼働率が低く、人件費などの運営コストが重荷となっている。

予想PER(株価収益率)は26倍台で東証1部(13倍台)と比べ割安感はない。カーシェアは好調だが、市場では「海外などの不調事業が改善できるまで上値が重い展開が続きそう」との声があった。

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