北朝鮮、安保理会合に反論 ミサイル実験は「自衛手段」

2019/8/30 0:57
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【ニューヨーク=吉田圭織】北朝鮮の国連代表部は29日、安全保障理事会で北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射実験を議論する会合が開かれたことを非難する声明を出した。会合を要請した英国、フランス、ドイツに強く反発し、ミサイル発射実験を「定例の軍事演習と自衛の手段」として正当化した。弾道ミサイルの発射は安保理決議に違反する。

北朝鮮は相次いで弾道ミサイル実験を実施している=朝鮮中央通信・ロイター

声明は朝鮮中央通信が発表したものを北朝鮮の国連代表部が再度発表した。声明では3カ国による行為は北朝鮮との「対話の時期の遅延につながりかねない」と警告した。米国については北朝鮮との対話の継続に配慮して会合の要請や共同声明に関わらなかったため、同声明では批判されなかった。

安保理は29日にも北朝鮮を巡る会合を開く。安保理が年に2回発表する、北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの報告書の内容を話し合う予定だ。

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