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タダノ、新工場が本格稼働 創業100周年で披露式

建設用クレーン大手のタダノは29日、4月に竣工した香西工場(高松市)を本格稼働させた。同社が創業100周年を迎えるのにあわせて新工場の完成披露式を開き、約140人が参加した。主力の志度工場(香川県さぬき市)と同規模で、国内では5工場目となる。

香西工場の投資額は約215億円。不整地でも走行可能なラフテレーンクレーンや、トラッククレーンを主に製造する。敷地面積は約20万平方メートルで、建物の延べ床面積は4万7千平方メートル。年間500~600台のクレーンを製造、神戸や横浜に輸送した後に海外へ輸出する。

人手不足に対応するため、工場には省力化に向けた設備を導入した。倉庫から部品を運び出す無人搬送車や塗装ロボットを採用し、生産性を向上させる。同社の工場では初となる空調設備も備えた。

タダノは海外売上高比率を現在の5割から8割に高める長期目標を掲げる。多田野宏一社長は新工場について「海上に位置するため輸送の面で有利。他工場と比べても海外事業貢献への期待は大きい」と述べた。

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