豊田合成、名古屋のスタートアップに出資 AIで新素材開発

2019/8/29 20:07
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豊田合成は29日、自動車部品などの新素材の開発効率化に向け、人工知能(AI)技術に強みをもつスタートアップ、トライエッティング(名古屋市)に出資したと発表した。自動車の内外装部品に使うゴム・樹脂部品などの新素材の開発につなげる。自動車業界で自動運転など次世代技術の普及が進むなか、グループ外企業と協力して効率的な開発体制を構築する。

豊田合成はトライエッティングに5000万円を出資した。出資比率は非公開。

トライエッティングは名古屋大学発のスタートアップで2016年に設立された。物質についての大量のデータを収集してAIなどで分析して、新素材を効率的に開発する「マテリアルズ・インフォマティクス」に強みを持つ。豊田合成は同技術で、材料の無数の配合パターンを分析して素材を開発する。

豊田合成は1月にスタートアップに投資する「ベンチャー投資企画室」を設置。20年12月までに計30億円を投資する計画で、トライエッティングを含めてこれまで4社に投資している。

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