京成やJRなど、深夜帯に増便 成田空港の発着時間延長に対応

2019/8/29 17:18
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成田空港が10月末から発着時間を延長するのに合わせ、空港アクセスを担う千葉県内の鉄道・バス各社は29日、深夜帯の増便を発表した。深夜帯に到着する利用客らが東京や千葉の都心に出られるようにし、利便性を高める。

京成電鉄は空港と東京都心を結ぶ有料特急「スカイライナー」の上り線で、成田空港駅を午後11時20分に発車する便を設ける。10月26日から新ダイヤでの運行を始める。新ダイヤでは1日のスカイライナーの運行本数を現在の1.4倍となる上下合計82本に増やす。運行間隔をほぼ20分間隔にし、利便性を高める。

普通列車も深夜帯を拡充する。下り線は、これまで成田駅が終点だった普通列車を成田空港行きにし、成田空港駅行きの最終列車を30分近く繰り下げる。上り線は午前0時7分空港発の宗吾参道駅行きの便を新設、近隣住民や近隣のホテル利用者のニーズに応える。

JR東日本千葉支社も10月27日から、成田空港を午後11時45分に発車する普通列車を設ける。終点は千葉駅で、午前0時30分に到着する。京成バス(市川市)も同日から、空港発の高速バスを増便する。最終バスの発車時刻を、東京駅行きは第3ターミナル午前0時15分発、幕張新都心・稲毛海岸駅行きは同午後11時55分発に繰り下げる。

成田空港は10月末からA滑走路の発着時間を1時間延長し、午前0時までにする。深夜便の旅行客や空港関係者の足の確保が課題となっていた。

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