演劇の当日券2~5割引で 米「tkts」渋谷に開業

2019/8/29 16:34
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米ニューヨークの割安チケット販売店「tkts」が29日、東京・渋谷の商業施設「渋谷ヒカリエ」で営業を開始した。音楽ライブや演劇、スポーツの試合などの当日券と翌日の券を、公式に2~5割引いた価格で販売する。外国人観光客の利用を見込み、窓口は英語対応にした。手軽に割安チケットを購入でき、演劇などをみたことがない層も取り込む狙いがある。

tktsの店舗(東京都渋谷区)

公演チケットの販売サイトを運営するロングランプランニング(東京・新宿)がtktsを運営するTheatre Development Fund(TDF、ニューヨーク)とライセンス契約を結んだ。

トラック型の店舗では29日の開業と同時に、IHIステージアラウンド東京(東京・江東)で公演中のブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のチケットが2割引きで販売されたほか、NHK交響楽団の演奏会のチケットが半額で販売された。

今後は歌舞伎や劇団四季の舞台、ミュージカル「ボディーガード」などを取り扱う予定だという。チケットの種類は店頭の掲示板と公式サイトで確認できる。

店舗にはコンシェルジュが常駐。来店客の好みに応じておすすめの公演を提案する。コンシェルジュは日本語のほかに英語でも対応できる。今後、中国語など対応できる言語を増やしていく見込みだ。

渋谷ヒカリエに続き、9月5日には大阪・なんばにある南海ターミナル(大阪市)のインフォメーションセンター内に店舗を開く。

ロングランプランニングの榑松大剛社長は「ミュージカルを観たことのない人と外国観光客をターゲットに、コト消費を広めたい」と話した。同社はまず2店舗合計で1日200枚のチケットの販売を目標に掲げる。5年後にはニューヨークの「tkts」の1日の販売数の半分となる1500枚を目指す。

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