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米IR大手シーザーズ、日本撤退表明

カジノを含む統合型リゾート(IR)運営大手の米シーザーズ・エンターテインメントは29日、日本でのIR運営のライセンス取得に向けた活動を中止し、日本市場から撤退すると発表した。同社は東京や横浜、大阪、北海道・苫小牧でのIRの開発を目指し、2018年に整備構想案を公表していた。最大市場の米国など既存事業に経営資源を集中させる。

国が整備に関する基本方針案を今秋にも公表する見方が出るなど、国や自治体はIRの誘致に向けた動きを進めている。一方で政界をはじめ誘致を表明した自治体の地元では反対意見も根強い。トニー・ロディオ最高経営責任者(CEO)はこうした「重要な意思決定へのセンシティビティー(敏感さ)を受けた」決断だとの声明を出した。

シーザーズは老舗ホテル「シーザーズパレス」などを運営する。6月には同業の米エルドラド・リゾーツがシーザーズを85億8千万ドル(約9100億円)で買収することで合意していた。

22日の横浜市によるIR誘致の表明以降、IR事業者の動きは慌ただしくなっている。米ラスベガス・サンズは大阪府・市が誘致する夢洲IRの事業者募集の入札に参加しない方針を表明。横浜や東京でのライセンス取得に注力するという。

香港のメルコリゾーツ&エンターテインメントは数カ月以内に横浜に事務所を構え、ライセンス取得に向けた準備を本格化させる考えを示した。

夢洲IRのライセンス取得に注力する米MGMリゾーツ・インターナショナルのジム・ムーレン会長兼CEOは「大阪ファーストの方針は変わらない」との声明を出した。

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