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ラグビーW杯 リーチ・堀江ら日本代表31人を発表

日本ラグビー協会は29日、9月20日開幕のワールドカップ(W杯)日本大会に臨む日本代表31人を発表した。主将でフランカーのリーチ・マイケル(東芝)や、いずれも3大会連続出場となるフッカー堀江翔太(パナソニック)、SH田中史朗(キヤノン)らが順当に選ばれた。

韓国出身のプロップ具智元(ホンダ)、南アフリカ出身のフランカー、ピーター・ラブスカフニ(クボタ)ら海外出身選手は史上最多の15人となった。選手の出身国も最多の7カ国。最も多様なルーツを持つ選手が集うチームとなった。

スクラムを最前列で組むFW第1列にはPR稲垣啓太(パナソニック)らが入り、ナンバー8では初出場を目指す姫野和樹(トヨタ自動車)が選ばれた。司令塔のSOには田村優(キヤノン)、WTBにはチーム一の俊足、福岡堅樹(パナソニック)が入った。

4大会連続メンバー入りのロック、トンプソン・ルーク(近鉄)は、日本史上最年長の38歳での出場を目指す。2015年W杯で人気を集めたFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)は同大会後、代表でプレーしていない。

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「我々はW杯でトップ8という目標を掲げている。かなり難しいチャレンジになるが、スタッフ、選手、150%の力を出し切って、そこに向かってまい進したい」と話した。

メンバー選考については「W杯はメンバーの変更ができないので、複数のポジションをカバーできるかも考慮した」として上で、「選ばれた選手に共通することは、チームが何をしようとしているか、どのようなゲーム運びをするのか、しっかり理解しているかどうか」とした。

W杯はアジアで初開催となる。日本は1次リーグでロシアと開幕戦(東京スタジアム)を戦った後、アイルランド(28日、エコパスタジアム)、サモア(10月5日、豊田スタジアム)、スコットランド(10月13日、横浜国際総合競技場)の順に対戦。3勝以上を挙げ、史上初の8強進出を目指す。

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