文大統領「過去の過ち反省を」 歴史問題で日本批判
輸出管理「根拠ない」

日韓対立
2019/8/29 12:01
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【ソウル=島谷英明】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日午前に開いた閣議で、日本政府の一連の輸出管理厳格化措置について「根拠なしに経済報復を合理化しようとしている」と批判した。元徴用工を巡る問題を念頭に日本が歴史と経済を連携させているのは明らかだと指摘し、「過去の過ちを認めも、反省もせずに歴史を歪曲(わいきょく)する態度が被害者の傷と痛みをこじらせている」と非難した。

韓国の文在寅大統領は日本の輸出管理厳格化を「根拠なしに経済報復を合理化しようとしている」と批判した(29日、ソウル)=AP

韓国の文在寅大統領は日本の輸出管理厳格化を「根拠なしに経済報復を合理化しようとしている」と批判した(29日、ソウル)=AP

文氏は、日本が28日に軍事転用の恐れが低いとされる製品を自由に輸出できる「グループA(旧ホワイト国)」の対象国から韓国を除く政令を施行したことについて「極めて遺憾」と述べた。

そのうえで日本は経済報復の理由を正直に明らかにしていないとして植民地支配にも批判の矛先を向け、「過去の直視から出発し、世界と協力して未来に進まなければならない」と主張した。

韓国が実効支配する島根県の竹島(韓国名・独島)に関しても「日本帝国主義侵略の初めての犠牲になった独島を自身の領土と言うとんでもない主張も変わっていない」と批判した。

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