是枝監督の新作が開幕飾る ベネチア国際映画祭

2019/8/29 9:41
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開幕上映終了後に観客の拍手に応える(左から)是枝裕和監督、カトリーヌ・ドヌーブさん、ジュリエット・ビノシュさん(28日、イタリア)=共同

開幕上映終了後に観客の拍手に応える(左から)是枝裕和監督、カトリーヌ・ドヌーブさん、ジュリエット・ビノシュさん(28日、イタリア)=共同

【ベネチア=共同】世界三大映画祭の一つ、第76回ベネチア国際映画祭が28日(日本時間29日未明)、イタリア北部で開幕し、カトリーヌ・ドヌーブさんが主演した是枝裕和監督の新作「真実」が開幕上映を飾った。日本人監督作の開幕上映は同映画祭で初めて。同作は最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門に出品されている。

是枝監督はドヌーブさんや出演者のジュリエット・ビノシュさんとレッドカーペットを歩いて会場入り。上映中は随所で観客から笑いが起きていたといい、是枝監督は「オープニングは映画祭のスタートを決める大役。その役割は果たせたかなと思います」と、ほっとした様子で話した。

「真実」は、ドヌーブさん演じる大女優とその娘(ビノシュさん)の関係が中心のドラマで全編フランスで撮影された。

開幕式に先立ち行われた公式会見で、ドヌーブさんは「(通訳を介した対話は)ユニークで複雑な経験でした。でも経験してよかったと思います。是枝監督と撮影できて幸せでした」と語った。

他に米俳優イーサン・ホークさんらが共演、日本公開は10月11日。

コンペ部門には他に俳優オダギリジョーさんが出演した中国のロウ・イエ監督の「サタデー・フィクション」も出品されている。主要賞の結果は9月7日(日本時間8日)に発表される。

是枝監督は、昨年のカンヌ国際映画祭で「万引き家族」が最高賞パルムドールを受賞し、世界的に注目を集めている。

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