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南ア大統領「一貫した投資環境を確約」

南アフリカのラマポーザ大統領は28日、横浜市で開かれたフォーラムで、同国の投資環境について「完全な一貫性を提供すると確約する」と述べた。進出企業が事業の見通しを立てやすいよう、政策や法制度の安定を重視する方針を示したものだ。深刻な汚職で経済の低迷を招いた前政権を念頭に「我々の国は法の支配によって統治されている」とも強調した。

ラマポーザ大統領は再生エネルギーの利用拡大にも意欲を示した(28日、横浜市)

ラマポーザ氏は28日に開幕した第7回アフリカ開発会議(TICAD)に出席するため来日した。

南アフリカはアフリカ最大の工業国でナイジェリアに次ぐ第2の経済大国。ただ、ズマ前政権時代の汚職や投資の低迷などで、2014年以降の経済成長率は2%未満に落ち込んでいる。経済再建に向け、外資の呼び込みが課題となっている。

ラマポーザ氏は巨額の債務を抱える国営電力エスコムを巡り「(経営)支援に政府は全力を挙げている」と述べ、成長の足かせとなっている電力不足の解消に取り組む姿勢を強調した。独立系発電事業者(IPP)を活用し「再生可能エネルギーの供給を増やしたい」とも語った。

ラマポーザ氏とともに登壇したパテル貿易産業相は陸上のシェールガス田や、このほど同国沖で見つかった大型ガス田に言及し、石炭に偏った電源構成の多様化を目指す考えを示した。

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