2019年9月22日(日)

JR東とANA、MaaSで連携 切符と航空券一括で買いやすく

2019/8/28 17:31
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JR東日本と全日本空輸(ANA)は28日、次世代交通サービス「MaaS」の連携で合意したと発表した。1つのプラットフォームで鉄道と航空の運行情報の確認や決済ができるサービスの構築を目指す。MaaS事業ではすでに小田急電鉄日本航空(JAL)が連携している。MaaSはこれまで陸上での移動の簡便化が主流だったが、空にも広がってきた。

1つのインターネットサイトやアプリ上で、鉄道と航空それぞれの運行情報の検索や決済ができるサービスの開発を目指す。たとえば、ある目的地に行きたい旅行者が1つのサイト内で航空便や鉄道の移動時間などを比較したり、組み合わせて購入したりできるようにすることなどを想定する。JR東とANAはこれまでも、航空券と鉄道の切符を組み合わせたパッケージ旅行商品の開発などで連携してきた。

少子高齢化で鉄道の沿線人口が今後減ることなどが予想されるなか、JR東は次世代の交通サービスの開発に積極的に取り組んでいる。これまでにも東京急行電鉄と組んで、観光地で旅行者向けのMaaSの実証実験などを実施した。

ANAは2019年からMaaS推進部を新設し、本格的に参入した。ANAとJR東は競合関係が薄く、連携しやすかった側面もある。航空と鉄道ではすでに小田急とJALがMaaSで連携することを発表した。

世界的に見ると、鉄道と航空の連携ではドイツ鉄道と独ルフトハンザ航空の提携が知られる。両社は航空機と列車を一括で予約でき、スムーズに乗り継ぎできる仕組みを提供している。

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