耳に装着、無線で会話 ソニーがイヤホン型端末開発

2019/8/28 17:00
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ソニーは無線で会話ができるイヤホン型端末を開発した。近距離無線通信「ブルートゥース」を活用。2者間で最長500メートルの範囲で同時に会話ができる。3人まで利用が可能。スマートフォンを使うことなく離れた場所でも会話ができる。スポーツ愛好家らの需要を見込む。クラウドファンディングで購入予約を募り、需要が確認できたら事業化する。

ソニーが開発した耳に装着すると会話ができるイヤホン型端末「NYSNO-100」

製品名は「NYSNO(ニスノ)―100」。形状はワイヤレスのイヤホンに似ており、耳の下側から片耳に装着して使う。通話専用で音楽を聞く機能はない。マイクには風の音を軽減する機能があり、話し声だけを拾いやすくした。

海水に対応した防水機能や耐衝撃性能などを備え、スノースポーツやサーフィンなどをしながら使える。外音を取り込む小さな穴があり、周囲の音を聞き取りやすくした。約1.5時間の充電で4時間連続で通話ができる。

ソニーが運営するクラウドファンディングサイト「ファーストフライト」で9月26日まで予約を受け付ける。価格に相当する支援金は1台1万4500円。早期割り引きやセット割り引きなど複数の選択肢を用意している。目標金額は5610万円。購入予約の合計金額が目標を超えると、製品化して予約者に届ける。2020年6月以降の発送を予定する。目標に満たなかった場合には支援金は返金する仕組み。

「ニスノ―100」はソニー独自の新規事業育成制度「ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム」のオーディションを通過した。クラウドファンディングを通じて顧客のニーズを反映し、事業化への準備を進める。

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