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上野厚労政務官が辞任 在留資格で口利き疑惑報道

(更新)

自民党の上野宏史厚生労働政務官は28日、根本匠厚生労働相に辞表を提出した。政府は同日の持ち回り閣議で辞任を了承した。週刊誌で外国人労働者の在留資格取得を巡り口利き疑惑が取り沙汰されていた。

都内の人材派遣会社が在留資格を申請した外国人に関して、上野氏側から法務省に問い合わせる見返りに金銭を求めたと週刊文春が報じていた。根本氏は辞任を受け「一人一人の政治家が国民に不信をもたれることのないように説明責任を果たすべきだ」と指摘した。

上野氏は「法令に反する口利きをした事実はない。政務官の立場にあることで誤解を招きかねないとの指摘もあることから職を辞する」とのコメントを発表した。「体調を崩し役所に出ることがままならない」とも説明した。

上野氏は衆院比例南関東選出で、衆院当選2回、参院1回。2010年に参院比例代表で旧みんなの党から初当選した。日本維新の会などを経て17年10月の衆院選では自民党から出馬した。

第4次安倍改造内閣では不適切な発言で桜田義孝五輪相と塚田一郎国土交通副大臣が辞任した。

立憲民主党の長妻昭代表代行は28日、上野氏の辞任に関して、国会内で記者団に「遅きに失した。記者会見を開いて事情を説明することが必要だ」と批判した。

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