8月の米消費者信頼感、0.7ポイント低下 「現在の景況」19年ぶり高さ

2019/8/28 5:02
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【ニューヨーク=高橋そら】米調査会社コンファレンス・ボードが27日発表した8月の消費者信頼感指数は135.1(1985=100)で、前月から0.7ポイント低下した。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(128.5)を上回った。堅調な雇用環境を背景に消費者心理は明るさを維持しているものの、米中貿易戦争の激化や金融市場の混乱が先行きのリスクとなっている。

米国の消費者心理は明るさを維持している(カリフォルニア州のショッピングセンター)=AP

「短期の景気見通し」が前月から5.4ポイント低下し、107.0だった。「現在の景況」は177.2と前月から6.3ポイント上昇した。2000年11月以来約19年ぶりの高水準となった。

景気指数を担当するリン・フランコ氏は「経済の他の分野では一定の軟化が示されているものの、消費者は支出に前向きだ」と指摘。ただ米中の関税を巡る応酬がエスカレートすれば「短期的な景気見通しに関する消費者の楽観度は後退する可能性がある」という。

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