静岡県の荒茶生産量13%減 19年、過去最低

2019/8/27 19:57
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農林水産省がまとめた2019年の一番茶の生産統計によると、静岡県の荒茶生産量は1万1000トンだった。作柄が良好だった前年に比べると13%減で、過去最低水準となった。春先の冷え込みや雨不足によって芽の伸びが抑えられたことが響いた。

荒茶は茶畑で摘んだ直後に加工した半製品のこと。主産5府県(静岡、鹿児島、三重、京都、埼玉)の生産量は10%減の2万3500トンだった。シェアは静岡県が46.8%で首位、鹿児島県が35.2%で2位だった。

摘採面積は5%減の1万4400ヘクタールだった。高齢化や人手不足、需要不振を背景に生産をやめる農家が増えている。相場も低調で、JA静岡経済連によると19年一番茶の平均取引単価は1キログラム1864円と4.2%下落し過去最低を更新した。

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