衛星データで作付け助言、十勝・オホーツク農協連が実証
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宇宙データの農業活用が広がってきた。十勝地方とオホーツク地方の農業協同組合連合会は9月、衛星画像と人工知能(AI)で野菜の品目や作付け面積を把握して農家に助言する実証実験を始める。スマート農業のスペースアグリ(北海道帯広市)と組んで品目や面積を効率的に把握し、農協職員の手間を減らす。
十勝農協連(帯広市)とオホーツク農協連(北見市)が組む意味は大きい。北海道内の畑作面積で十勝地方は1位、オホーツク...
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