日本マイクロソフト、次世代移動サービスの開発支援

2019/8/27 20:30
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日本マイクロソフトは27日、複数の公共交通機関を組み合わせた次世代移動サービス「MaaS」(モビリティー・アズ・ア・サービス)の開発を支援するサービスを始めると発表した。顧客企業がMaaS用のIT(情報技術)基盤をクラウド上に短期間で構築できるようにする。都心の渋滞解消などで注目が集まるMaaSの事業展開を後押しし、クラウドサービス事業を拡大する。

日本マイクロソフトのヘニー・ローブシャー執行役員常務

サービスの運営に必要なシステム基盤を、米マイクロソフトのクラウド上で構築するためのガイドラインや、会員用IDの管理や経路検索などMaaSの基本機能を備えたサンプルのソフトを無料で提供する。MaaS関連の助言会社マーステックジャパン(東京・千代田)と共同開発した。

企業が実際にサービスを実用化する際は日本MSがクラウドの利用料金を得る。同社の試算では、自前でMaaSのシステム基盤をつくるよりも開発期間を5割、設計コストを7割減らせるとしている。

企業や自治体などに採用を働きかける。国内ではMaaSの実証実験が数十件展開されているが、うち数件で採用されているという。

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