ベトナム首相、南シナ海「平和的解決を」
マレーシア首相と会談

2019/8/27 17:01
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【ハノイ=大西智也】ベトナムのグエン・スアン・フック首相とマレーシアのマハティール首相は27日、ハノイ市内で会談した。フック氏は会談終了後の記者会見で、中国と領有権を争う南シナ海で中国の調査船の活動が続いていることを念頭に「東南アジア諸国連合(ASEAN)と協力し平和的に解決する」と強調した。米国防総省も26日の声明で「大きな懸念」を表明し、中国の動向をけん制した。

会談したベトナムのグエン・スアン・フック首相(右)とマレーシアのマハティール首相(27日、ハノイ市)

中国の調査船は南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島のベトナム排他的経済水域(EEZ)で1カ月以上にわたり、断続的に活動を続けている。中国側は海警局の艦船が護衛しており、ベトナム側の艦船とにらみあいが続いている。

ベトナム側は中国に対して調査船をベトナムのEEZから撤退させるよう求めている。米国防総省は26日に「いじめ戦術を続けても、近隣諸国の信頼や国際社会の尊敬は得られない」との声明を出し、中国を厳しく非難した。

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