日清食品、焼きスパゲティ風のカップ麺
日清食品は昭和の庶民的なスパゲティをコンセプトにしたカップ麺「日清焼すぱ」シリーズから、ナポリタン味とバジリコ味を9月9日に発売する。麺はニンニクとタマネギを練り込んだ太麺を採用。いためたような香ばしさで、昭和の喫茶店のスパゲティの味を再現したという。50代から60代の男性の需要を見込む。

バジリコ味は、バジルが手に入りづらかった昭和中期、大葉で代用していたメニューをイメージした。大葉とバジルにニンニクの風味をきかせたオリーブオイルのソースを合わせた。
ナポリタン味は、2015年発売の「下町ナポリタン」を改良した。ケチャップソースの配合を調整し、トマトの甘みと酸味を増した。具材にはチンゲンサイと赤ピーマンを使用した。
希望小売価格は2品とも税別125円。全国の量販店などで販売する。
関連企業・業界
業界: