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ベンツ、「CLA」を「AIカー」に改良 対話も楽しむ

メルセデス・ベンツ日本は27日、6年ぶりに全面改良した4ドアクーペ「CLA」を発売すると発表した。「CLA」では初めて人工知能(AI)を使った音声認識機能を標準搭載する。車体サイズを大型化して、車内スペースにゆとりを持たせた。ドライバーの声を聞き取って、音楽再生したり温度調整したりする。運転だけでなく、クルマとの対話も楽しめる。

同日から注文受け付けを開始し、10月ごろの納車を予定する。AIによる音声認識機能「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を使える。

「ハイ、メルセデス」とクルマに呼びかけると、車内の温度を調節したり、音楽を再生したりできる。例えば、「温度を24度」など細かく伝えなくても、「暑い」というメッセージをもとに温度を下げてくれる。

旗艦モデル「Sクラス」と同等の安全運転支援機能をオプションで設定する。歩行者や車両の飛び出しを検知した自動緊急ブレーキなどに加え、

ステアリングを補助する機能を持たせた。

前方の車との距離にとどまらず、車線やガードレールなどを認識し、交通状況もリアルタイムにカメラでつかむ仕組み。ドライバーが運転で感じる負担を大きく軽減するという。

グローバルで流す新型「CLA」の広告の素材を日本でも撮影した。撮影シーンには、東京・新宿のヨドバシカメラ、群馬県のレジャーランドなどが選ばれた。これまで日本を舞台にするケースは珍しく、マーケティングについても新たな顧客層を狙ってウェブを中心とする。価格は472万円から。

国内の新車販売は10月の消費増税の駆け込み需要がなく、足元では伸び悩みが続いている。ただ、高級輸入車の販売は底堅く推移しており、メルセデス・ベンツは車種を拡充することで需要を開拓する。

車両を購入する際にも、外観などのデザイン、走行性能に限らず決め手となるポイントが広がる。そのひとつがAIなど先端技術を使った使い勝手の良さで、クルマの新たな価値を訴えることで魅力をアピールする。同社は今回のAIの対話も、将来はユーモアを交えたコミュニケーションも可能にするとしている。(古澤健)

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