JFEケミカル、中国で負極材生産 73億円投資

2019/8/27 13:33
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JFEスチール傘下の化学メーカー、JFEケミカルは27日、中国の鉄鋼大手、宝山鋼鉄子会社と電池材料を共同生産する合弁会社を設立したと発表した。3月に設立で合意し、事業化のめどがついた。新会社で73億円を投じ工場を建設。20年後半の生産開始を目指す。中国は電気自動車(EV)の需要が拡大しており、主力の車載電池材料で市場を開拓する。

中国で拡大するEV需要を取り込む(合弁会社設立の調印式)

宝山鋼鉄の全額出資子会社である宝武炭材料科技と26日付で合弁会社を設立した。JFEケミカルが40%、宝武炭材料科技が51%を出資する。生産するのは電池に使う中核部材の「負極材」。今後、内モンゴル自治区で工場を建設。年間1万トンの負極材を生産する。

JFEケミカルはJFEスチールの100%子会社。製鉄所のコークス製造工程から出る副産物などを原料に、負極材を製造している。EV需要が拡大する中国への進出で業容拡大を目指す。

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