もりやま園、果樹栽培支援アプリを発売

2019/8/26 18:06
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リンゴ農園のもりやま園(青森県弘前市)とIT企業のトレックスエッジ(東京・品川)は、青森県の支援を得て両者が開発した果樹栽培支援アプリ「Agrion(アグリオン)果樹」のサービス提供を始めた。果樹栽培の生産工程を可視化して作業の効率化を図れる。

果樹にQRコードを印字した棒をぶら下げる(青森県弘前市のもりやま園)

果樹一本一本ごとにその木の認識票となるQRコードが印字された棒(ツリータグ)などをぶら下げる。作業者はその木の作業をする際、スマートフォンでタグのQRコードを読み取る。するとコードにひもづけられた樹木ごとに作業者名、作業時間、作業内容などを記録する画面が出てきて入力する。

果樹園経営者は記録したデータから剪定(せんてい)や摘果作業などにかかった時間や進捗率、作業完了まであとどれだけ労働力が必要かなどが現場にいなくてもインターネットの管理画面で把握できる。価格は果樹1本当たり10円で最低500本から利用できる。

1年間記録を蓄積すると、たとえばリンゴの「ふじ」「トキ」など品種別に作業内容と各作業時間、労働生産性(労働1時間当たりの成果)が分かる。農園に合った効率的な栽培の仕方を検討することができる。トレーサビリティーに必要な項目も一覧表示できる。

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