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有原、両リーグ単独トップの13勝目

2019/8/24 22:30
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二回、日本ハムの先発有原は先頭モヤに先制ソロを浴びた。打たれたのはこの時点で最速の143キロ。一回から直球にさほどスピードがなかったのは「体重移動がうまくできず、球に力が伝わらなかった」から。

【24日のプロ野球 結果と戦評 】

7回1失点で13勝目を挙げた日本ハム・有原=共同

7回1失点で13勝目を挙げた日本ハム・有原=共同

ただ、被弾がショック療法の効果を帯びたかのように、ここから本来の剛球が戻る。西浦に150キロを見せ、鈴木昂は148キロで右飛に打ち取った。威力を増した速球をこのまま投球の軸に据えると思わせつつ、裏をかいて様々な変化球を駆使したことがその後の好投を呼んだ。

四回、先頭の吉田正を打ち取って迎えた好調のロメロを、スライダーのように外に曲がりながら落ちるフォークボールで空振り三振。続くモヤはチェンジアップでやはり空振り三振。落差十分の2球種で面白いように空振りを奪っていった。

一転、七回1死二塁でモヤへの2球目から150キロを3つ続けて空振り三振に。変化球での奪三振では被弾の借りは返せていない、と言わんばかりの力の入れようだった。7回を被安打2、奪三振9、1失点で両リーグ単独トップの13勝目。直球は最速153キロをマークし、立ち上がりの不調から「切り替えて粘れた」と満足げだった。

ついこの間まで2位だったチームは失速し、8月は4勝15敗1分け。6日からの9連敗のさなかに投げて連敗を止められなかった責任を感じていたのか、有原はこの日で通算50勝に達しても「それは全然考えていない。勝ち星は野手の方につけてもらっている」。エースの力投で最下位転落を免れたこの日を反転攻勢への起点にしたいところだ。(合六謙二)

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