2019年9月21日(土)

イラン外相、マクロン氏と核合意議論「いい方向」

イラン緊迫
ヨーロッパ
中東・アフリカ
2019/8/24 3:41
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【南仏ビアリッツ=白石透冴】イランのザリフ外相は23日、同国の核合意問題について「いい方向に進んでいる。ただやるべきことは明らかに残っている」と語った。パリでマクロン仏大統領と会談後、仏AFP通信の取材に応じた。マクロン氏は24日からの主要7カ国首脳会議(G7サミット)でも問題を取り上げる。

イランのザリフ外相はマクロン大統領との会談を評価した=ロイター

ザリフ氏は「複数の可能性について話し合った。マクロン氏はこれから、どの方向に進むか他の欧州諸国首脳などと話し合うことになる」と説明した。具体的な仏側の提案は明らかになっていないが、マクロン氏は21日、パリで記者団に「制裁の緩和、イラン国民への補償の仕組みなどを(既に)提案した」などと明かしている。

ただ、マクロン氏はG7での議論について「どうイラン問題に対処するか話さなければいけない。G7ではっきりとした意見の不一致がある」と危機感も示していた。

イランの核兵器保有を止めることを目的にした核合意はトランプ米政権が一方的に離脱。イランへの経済制裁を再開し、枠組みは崩壊の危機に陥っている。反発するイランは核合意で認められた範囲を超えてウランの貯蔵量や濃度を高めており、米欧を揺さぶろうとしている。

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