岡山市、路面電車の環状化・延伸で検討会開催へ

2019/8/23 18:44
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岡山市の大森雅夫市長は23日の記者会見で、岡山電気軌道(岡山市)の路面電車の環状化や延伸に向けて検討会を開くと発表した。公共施設や観光施設があり多くの利用客が見込める7つの新路線候補について、同社を含む公共交通の事業者や学識経験者、住民代表らから幅広く意見を聞く。27日に初会合を開き、年度内に計画を取りまとめたいとしている。

候補となるのは、JR岡山駅前から南下して市役所方面に向かう路線、岡山電気軌道城下電停から岡山城方面に東進する路線、同清輝橋電停から西に向かい岡山大病院の前を経由する路線、岡山駅西口から岡山大学方面へ北進する路線など計7つ。市は主要施設の立地状況、推計需要に基づく採算性などを前提に、2018年度から候補路線の選定を進めてきた。

大森市長は環状化や延伸について「駅前広場への乗り入れと合わせて、都心部や都心縁辺部の利便性が大きく向上すると考えている」と強調。そのうえで「重要なのはプライオリティー(優先順位)で、どの路線から始めるのか短期、中期、長期に分けて整理したい」との考えを示した。20年度には、都市計画手続きに移るための予備設計に入りたいという。

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