中国銀、クラウド会計のフリーと提携 専用ソフト提供

2019/8/23 18:05
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中国銀行はクラウド型会計ソフトを手掛けるfreee(フリー、東京・品川)と業務提携をしたと発表した。第1弾として9月2日から、同行向けにカスタマイズした登記簿など会社設立に必要な書類の自動作成ソフト、会計ソフトを提供する。創業支援メニューの拡充に加えて、中小企業を対象に業務効率改善などのコンサルティング機能を強化する方針だ。

フリーのソフト「会社設立freee」「開業freee」は、インターネット上で開業に必要な書類を初めから終わりまでトータルに作成できるのが特徴。カスタマイズ版では同行の法人口座やクレジットカードの作成の専用窓口を用意し、創業時点からの取引先のつなぎ留めに役立てる。無料で利用可能だ。

同行の取引先には、人工知能(AI)で自動仕訳する機能などを持つソフト「会計freee for中国銀行」を提供する。中国銀は生産性向上への支援に加え、事業性評価などタイムリーな提案にもつなげる。利用料金は個人事業主向けが年9800円から、法人向けは年2万3760円から(いずれも税別)で、初年度に400件の契約獲得をめざす。

フリーによると、3種類のソフトを一括して特定の金融機関向けにカスタマイズして提供するのは初めてという。創業向けのソフトで認知度を高め、会計ソフトの契約数増加につなげる考えだ。

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