ウチダエスコ、純利益6割増に上方修正 19年7月期
パソコン販売や保守サービスを手がけるウチダエスコは23日、2019年7月期の連結純利益が前の期比59%増の5億6700万円になったようだと発表した。18%増を見込んでいた従来予想を上回った。20年にサービスが終了する米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」からの買い替え需要が想定以上に膨らんだ。
売上高は9%増の136億円と従来予想を4億円弱上回り、増収幅が拡大した。ウィンドウズ7のほか、学校市場向けのIT(情報技術)関連機器の需要が旺盛で、パソコン設置サービスが売り上げを伸ばした。営業利益は54%増の8億1900万円と約2億円上方修正した。