北朝鮮外相、米国務長官を批判 制裁発言に反発

朝鮮半島
2019/8/23 12:16
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【ソウル=鈴木壮太郎】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は23日に談話を発表し、ポンペオ米国務長官が米メディアとのインタビューで「北朝鮮が非核化しなければ米国は歴史上、最も強力な制裁を維持する」と語ったことについて「米国が対決姿勢を捨てず、制裁で我々と対立しようとするなら、それは誤算だ」と強く非難した。

北朝鮮の李容浩外相(左端)は米朝協議再開をにらみ、ポンペオ米国務長官(右端)への批判を強めている(6月の米朝首脳会談)=朝鮮中央通信・共同

李氏は米国が制裁を解除しない場合、「我々は米国の最大の『脅威』でありつづける。非核化のために米国が何をすべきか必ずわからせてやる」と警告した。「我々は対話の準備も、対決の準備もできている」と米国に制裁解除を要求した。

北朝鮮が強く反発してきた米韓合同軍事演習が20日終了し、米朝は非核化に向けた実務者協議の開催を探っている。李氏は協議入りを前に北朝鮮の立場を強調し、交渉を有利に進める狙いとみられる。

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