2019年9月17日(火)

日米貿易交渉、協議が進展 茂木氏「議論煮詰まった」

政治
2019/8/23 10:51
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【ワシントン=辻隆史】日米両政府は22日午後(日本時間23日午前)、米ワシントンで貿易交渉の2日目の閣僚級協議を終えた。茂木敏充経済財政・再生相は協議後の記者会見で「相当、議論が煮詰まってきた」と述べ、農産品や工業品の関税の扱いなど主要な論点で協議がさらに進展したとの認識を示した。茂木氏は23日も議論を続けることを明らかにした。

ワシントンで記者会見する茂木経済再生相=22日(共同)

ワシントンで記者会見する茂木経済再生相=22日(共同)

茂木氏は最短で9月末に交渉を決着させるシナリオを念頭に、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と、牛肉など農産品や自動車など工業品の関税の削減・撤廃をめぐり協議している。米国は日本に対し、農産品の早期の市場開放を求める一方、自動車などの関税撤廃には慎重だ。

閣僚級の協議には21日に5時間超、22日は約4時間を費やした。茂木氏は記者会見で「結構時間を使っている。協議は進んでいる」と述べた。「頂上は見えている。どう登っていくか、知恵を出さないといけない」とも語った。

24日にフランス・ビアリッツで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)にあわせ、安倍晋三首相とトランプ米大統領との日米首脳会談も想定される。日米両政府は首脳会談にあわせて一定の成果を発表したい考えだ。茂木氏は23日の協議で、ライトハイザー氏と首脳会談に向けた擦り合わせを行う方針だ。

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