消費者物価、7月0.6%上昇 携帯通信料下げで伸び低く

2019/8/23 10:28
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総務省が23日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が101.5と前年同月比0.6%上昇した。伸び率は前月と同じだった。6月に引き続き、17年7月の0.5%上昇以来の低水準となった。

携帯電話大手が6月に通信料金を引き下げたことが物価の下げ圧力となった。ガソリン価格が下落していることも物価の上昇を抑えた。

一方、菓子類など生鮮食品を除く食料で広がっている値上げの流れが物価を押し上げた。電気掃除機など家庭用耐久財も上昇した。総務省は「新製品の発売に加え、消費増税前の駆け込み需要の影響もありそうだ」との見方を示した。

生鮮食品を除く総合では302品目が上昇した。下落は164品目、横ばいは57品目だった。総務省は「緩やかな上昇が続いている」との見方を据え置いた。

生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は101.5と前年同月比0.6%上昇した。生鮮食品を含む総合は101.6と0.5%上昇したが、キャベツなど生鮮野菜の値下がりが物価上昇を抑えた。

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