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米ハズブロ、カナダのコンテンツ会社を買収 4250億円

【ニューヨーク=河内真帆】米玩具大手ハズブロは22日、英国で人気のある幼児向けアニメ「ペッパ・ピッグ」などを制作するカナダのコンテンツ制作会社エンターテインメント・ワンを総額40億ドル(約4250億円)で買収すると発表した。ハズブロは人気キャラクターを玩具だけでなく、テーマパークやテレビ番組制作などへも活用し収益源の多角化を狙う。

エンターテインメント・ワンはアニメのほか映画や音楽、テレビ番組などの制作も手掛ける。ロンドン証券取引所に上場しており、2019年3月期の売上高は前の期比9%減の9億4120万ポンド(約1220億円)だった。ハズブロは同社の買収で、22年までに年間1億3000万ドルのシナジー効果が見込めるとの試算を示した。

米メディアによると、今回の買収はハズブロにとって過去最大の規模となる。大型投資に踏み切ったのは、旧来型の玩具事業だけでは生き残りが難しくなっているという現実がある。キャラクターなどの知的財産を活用したテーマパークや公演、テレビ番組の拡充などソフト部門の育成が急務になっていた。

調査会社のNPDグループによると、米国の玩具市場は18年に前年比2%減の216億ドルに縮小した。米玩具販売大手のトイザラスが17年に経営破綻するなど玩具流通の混乱もあり、ハズブロの18年12月期の売上高は前の期比12%減の45億7900万ドルに落ち込んだ。

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