「辺野古解決へ全身全霊」 翁長氏一周忌で沖縄知事

2019/8/22 20:00 (2019/8/22 20:13更新)
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米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対し、在職中の昨年8月8日に67歳で死去した翁長雄志前知事の一周忌に合わせ「しのぶ会」が22日、同県豊見城市で開かれ、約900人が出席した。

翁長前沖縄県知事の一周忌に合わせ開かれた「しのぶ会」であいさつする玉城デニー知事(22日、沖縄県豊見城市)=共同

翁長前沖縄県知事の一周忌に合わせ開かれた「しのぶ会」であいさつする玉城デニー知事(22日、沖縄県豊見城市)=共同

辺野古移設反対を掲げ、翁長氏の後継となった玉城デニー知事は「思いを受け継ぎ、辺野古新基地建設問題など沖縄が抱える課題解決に向け、全身全霊で取り組む」とあいさつした。「過重な基地負担の現状を国内外に知らしめ、国と対峙しながらも沖縄の民意を強く訴え、多くの県民の共感を得た」とも語った。

玉城氏とともに翁長氏から後継に指名された地元小売り・建設大手「金秀グループ」の呉屋守将会長は「過大な犠牲を強いられ続けている沖縄から日本が世界に誇る道しるべを示していただいた」と惜しんだ。

妻、樹子さんは、2014年に就任してからはほとんど笑顔がなくなったと紹介し「仏前に『皆さんが本当に心からしのんでくださった』と報告したい」と涙ぐんだ。

しのぶ会は呉屋氏が実行委員長を務め、翁長氏にゆかりのある政財界関係者らが開催した。会場には知事時代のスーツ姿の遺影が飾られ、参加者は黙とうしてその死を惜しんだ。〔共同〕

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