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米サンズ、大阪IRの入札参加を見送り 横浜・東京に注力

カジノを含む統合型リゾート(IR)運営事業者の米ラスベガス・サンズは22日、大阪府・市が誘致する夢洲IRの事業者募集の入札に参加しない方針を表明した。同日IR誘致を表明した横浜市や、誘致への態度を明確にはしていない東京都での開発に注力していくと明らかにした。

大阪府の松井一郎知事と大阪市の吉村洋文市長(ともに肩書は当時)を訪ねる米ラスベガス・サンズ幹部ら(昨年12月)

同社のシェルドン・G・アデルソン会長兼最高経営責任者(CEO)は「東京と横浜への投資が有機的な成長を進めるための最善の機会だと考えている」と説明した。

このタイミングでの姿勢表明は、横浜市へのアピール姿勢を強める狙いがありそうだ。横浜市では林文子市長が同日午後、IRの誘致を公表している。横浜市は政府が秋以降に示す基本方針を受けて、実施方針の策定やIR事業者を選定する計画だ。

サンズはこれまで大阪市とも話し合いを進めていた。大阪府・市が今春から募集していたコンセプト案にも応募し、6月には国際開発部門トップのジョージ・タナシェビッチ氏も大阪府・市を訪れていた。

ただ「大阪ファースト」を掲げる米MGMリゾーツ・インターナショナルに対し、同社は候補地を明確に大阪に絞る戦略は取っていなかった。

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