厚労省、毎勤統計の公表延期 大阪府で不正調査発覚

2019/8/22 18:35
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厚生労働省は22日、23日午前に予定していた毎月勤労統計の6月分確報値の公表を延期すると発表した。大阪府で調査員2人による不適切な処理が発覚したため。不正が発覚した2014年1月分以降の結果を再集計し、月内の公表をめざす。雇用保険などの給付への影響はほぼないという。

毎勤統計は労働者の賃金や労働時間の水準を示すもので、政府の景気判断や雇用保険の給付額の算定などに使われる。大阪府によると、調査員2人が一部の調査項目について聞き取りをせずに調査表を作成していたことなどが発覚したという。不正が発覚した分の調査表を除いて集計し直す。9月6日に予定する7月分速報値の公表日程には影響しないとしている。

毎勤統計は04年から東京都の大規模事業所を一部しか調べない不正が始まり、17年まで統計上の復元加工も行われなかったことが発覚。修正値の公表に追い込まれた。

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