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森ビル、虎ノ門に「日本一」330メートルビル

森ビルは22日、2023年に完成予定の東京の虎ノ門・麻布台地区の再開発計画を発表した。総事業費は同社として過去最大の約5800億円。住宅やオフィスを含む高さ約330メートルの超高層タワーを建設し、大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)を抜き高さ日本一となる。外資系高級ホテルや都心最大級のインターナショナルスクールを開設するなど国際色豊かな街づくりを目指す。

「我々にとって大きな挑戦だ」。森ビルが22日に都内で開いた記者説明会で辻慎吾社長は力を込めた。1989年から30年をかけて約300人の地権者らと交渉を進めた長期の大型プロジェクトがようやく動き出す。

対象区域は地下鉄日比谷線神谷町駅(東京・港)や南北線六本木一丁目駅(同)に隣接する約8万1000平方メートル。街の中心には住民や来街者が集う自然豊かで大規模な広場も設ける。年間来街者数は約2500万~3000万人を想定する。

日本一のビルとなる地上64階建てと、54階建ての3本の超高層タワーを建設する。延べ床面積は約86万平方メートル。オフィスの総貸室面積約21万平方メートル、住宅戸数約1400戸ともに同社の六本木ヒルズ(東京・港、約19万平方メートル、約840戸)を上回る。商業施設、文化施設も建設する。

ただ、27年度に三菱地所がJR東京駅の北側に高さ約390メートルの超高層ビルの建設を計画。完成すれば、このビルが日本一となる。

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