2019年9月16日(月)

凸版印刷、自治体と移住者マッチング 20年春実用化へ

2019/8/22 15:17
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凸版印刷は自治体と移住希望者のマッチングを支援するサービスを開発すると発表した。地方移住を支援するNPO法人と連携し、9月上旬に試験版の実証実験を実施する。移住希望者に理想の暮らしに近い写真を選択してもらい、おすすめの自治体などを紹介する機能が特徴。2020年春をメドに自治体向けサービスとしての実用化を目指す。

凸版印刷らが開発した自治体と移住希望者のマッチングを支援する試験版サイト「ピタロカβ版」のイメージ

サービスを共同開発するのは、NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京・千代田)。試験版サイトでは移住希望者がイメージと近い写真や、都市圏や海などへのアクセスをどれだけ重要視するかを選択すると、移住先選びの軸やおすすめの自治体などを診断する。希望条件が決まっている人に向けたサービスも用意する。移住希望者側が求める自治体を効率的に探せるようにした。

試験版サイトは同センターの持つ知見や自治体が設定したアピールしたいキーワードなどをもとに開発した。実証実験は9月7、8両日に同センターが主催する「ふるさと回帰フェア2019」で実施する。来場者は試験版サイトの診断結果を使い、約300の出店自治体から効率的に情報を収集できる。自治体側も興味を持っている層にアプローチできる。

実証実験では自治体が設定したキーワードの有効性や診断結果の精度、紹介した自治体ブースへの訪問率などを検証する。今後、移住希望者の情報などをもとに、自治体が移住の可能性が高いターゲットに効率的に情報発信できる仕組みを構築する。2020年春頃をメドに自治体向けのサービスの提供を目指す。

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