タイタニック、腐食進む 有人海底探査で14年ぶりに姿

2019/8/22 15:12
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【ロンドン=共同】107年前に沈没した英豪華客船タイタニック号の現在の姿を、探査会社のチームが大西洋の約4千メートル海底で映像に収めた。海水やバクテリアにより腐食が進む船体の状況が明らかになった。タイタニックの有人探査は14年ぶりという。英PA通信が21日報じた。

 大西洋の海底で撮影されたタイタニックの側面=撮影日時不明(ATLANTIC PRODUCTIONS提供)=英PA通信・共同

1912年4月に撮影されたタイタニック号=AP

探査会社「カラダン・オーシャニック」などによると、船員部屋があった右舷側が崩れ始めているのが確認され、デッキや豪華船室があった部分も劣化が進んでいた。タイタニックに詳しい歴史家は「ショックだ」と語った。

映像は初めて超高精細の4Kで撮影された。ドキュメンタリーとして公表されるという。

タイタニックは1912年4月、英南部から米ニューヨークに向かう初航海の途中、大西洋で氷山に衝突して沈没。乗客乗員約2200人のうち約1500人が犠牲となった。

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