北朝鮮が米韓を批判 最新鋭機配備に反発

北朝鮮
2019/8/22 10:56
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【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、韓国軍による最新鋭ステルス戦闘機F35Aの配備を巡り、米韓両政府を批判する外務省報道官の談話を報じた。米韓が軍事的な敵対行為を増大させていると指摘し「軍事的威嚇を伴った対話には興味がない」と主張した。20日に米韓合同軍事演習が終了し米朝が非核化交渉の再開を探るなか、米国側をけん制する狙いがありそうだ。

韓国を訪れている米国のビーガン北朝鮮担当特別代表(21日、ソウル)=AP

韓国メディアによると、22日には追加配備される米国製のF35A4機が韓国に到着する。談話は「物理的な抑止力の強化」に関心を払わざるを得ないなどと強調した。米国による中距離ミサイルの発射実験や、周辺地域への新型F16V戦闘機の配備にも触れ「地域の軍備競争と対決の雰囲気を鼓吹している現実は、我々を最大に覚醒させている」と反発した。

訪韓している米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は22日午後に韓国大統領府の高官と会談し、今後の米朝交渉などを巡って協議する予定。ビーガン氏は21日、記者団に「実務協議を再開する準備ができている」と語っていた。

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