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楢崎智が金、ボルダリング秀逸 世界クライミング

Tokyo2020
2019/8/21 23:14
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スピード、ボルダリング、リードの順位を「かけ算」して優劣を決める、波乱を起こしやすいルールも関係なしの強さだった。すべて2位以内という面倒な計算が要らないパフォーマンスで楢崎智が東京五輪切符を手に入れた。

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男子複合決勝の楢崎智のボルダリング

男子複合決勝の楢崎智のボルダリング

出だしのスピードで自身の日本記録をさらに更新し決勝進出。ルートセッターが仕込んだ難題にライバルたちが身もだえたボルダリングも、ひとり攻略ルートが見えていた。

第1課題で気にかけたのは体力面だけ。「トライ数を重ねると持たなくなる」。約40秒でクリアすると、上下2つの難所が体力をそぐ第2課題も悠々完登。バランス感覚が問われる最終課題も「一発回答」で登り切った。かかったトライは計4回。ほかの7選手は第1、第2課題で誰も完登できていない。王者の登りでライバルたちの気持ちをへし折った。

若くして日本を引っ張ってきた天才クライマー。フィジカルトレーニングに明け暮れた昨年までから一転、今年は「感覚を鋭くするため」ひたすら様々な壁を登り込んできた。どんな動きもできる引き出しを元来のダイナミックな登りに加えたことで、瞬発力、持久力、読解力、どれを取っても隙がない。現時点の集大成とも言える登りだった。

早々と内定を得て、各種目の底上げに「やりたいことに専念できる」。東京五輪での初代王者はもちろん、最終目標はもっと大きいところに置いている。「(スピード、ボルダリング、リードの)3つとも1位を狙いたい」。五輪の舞台での完全制覇。今なら絵空事には思えない。(西堀卓司)

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