中国ネット通販3位、10億元の赤字 4~6月

アジアBiz
2019/8/21 20:30
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【上海=松田直樹】中国ネット通販3位の●(てへんに併のつくり)多多(ピンドゥオドゥオ)が21日発表した2019年4~6月期決算は、最終損益が10億元(約150億円)の赤字となった。前年同期は64億元の赤字だった。積極的な販促策を打ち出して地方都市や農村部でユーザー数を伸ばし、都市部では単価の高い商品の取り扱いを増やしたことで赤字幅は大きく縮小した。

●(てへんに併のつくり)多多は割安な商品を武器にシェアを拡大してきた(同社のアプリ)

売上高は前年同期に比べ約2.6倍の72億元、営業損益は14億元の赤字(前年同期は66億元の赤字)だった。月間のユーザー数は3億6600万人(同1億9500万人)と87%増加し、2位の京東集団(JDドットコム)に迫っている。

大幅に割引した商品を武器に、地方都市や農村部を中心にシェアを拡大した。最大手のアリババ集団やJDドットコムが手薄な地域で、ユーザー数は大幅に伸びた。最近は上海など都市部を開拓するため、メーカーから直接調達する価格がやや高めの化粧品や食品の販売を強化している。客単価も上昇しているとみられる。

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