2019年9月23日(月)

中国5県の百貨店売上高0.3%減 7月、衣料品伸び悩む

2019/8/21 18:31
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中国四国百貨店協会が21日発表した7月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比0.3%減の213億3200万円だった。前年を下回るのは9カ月連続。梅雨が長引き低温だった日が多くなり、夏物衣料が伸び悩んだ。ただ、広島、岡山両県では、2018年の西日本豪雨や台風の影響の反動でプラスに転じた店舗が多かった。

品目別では主力の衣料品が2.1%減で、うち紳士服・洋品が6.9%減。一方で婦人服・洋品は豪雨の反動で0.1%増と、18年10月(1.3%増)以来9カ月ぶりのプラスだった。

身のまわり品は2.8%増。岡山高島屋(岡山市)では「ルイ・ヴィトンやエルメスなど、高級ブランド品が2桁増で推移した」。化粧品は0.2%増と6カ月ぶりのプラス、美術・宝飾・貴金属は株高効果で8.9%増と大幅に伸びた。食料品は2.5%減だった。

今後については、福屋(広島市)が「数字上はプラスなものの厳しい状況に変わりはない」と分析するなど、慎重な見方が多い。18年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店も、全体を1%程度押し下げる要因になっている。同協会では「10月の消費税率引き上げを前に、駆け込み需要がどの程度あるか見極めたい」としている。

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