ローソン、レシートに増税後のポイント還元額 値札に「軽」も

2019/8/21 16:26
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ローソンは21日、10月の消費増税に向けた店舗での対応を発表した。増税に合わせて始まるキャッシュレス決済のポイント還元では、2%分の還元額をその場で支払額から差し引く方針で、レシートに還元額を表記する。傘下のローソン銀行が発行するクレジットカード決済ではポイントの加算率を高めるなどし、増税後の消費冷え込みを緩和する。

ローソンはレシートでキャッシュレス還元額を表記する

ローソンはクレジットカード「ローソンPontaプラス」のポイント加算率を高める(同カード)

軽減税率制度の対象商品の値札には「軽」のマークをつける

東京都内で21日に開いた「2019年ローソン秋冬商品セミナー」で明らかにした。キャッシュレス決済をした場合、レシートには支払いの総額とともに還元額を表示する。利用客が還元をわかりやすく実感できるようにする。

ローソンのキャッシュレス決済比率は約20%。スマートフォンを使ったバーコード決済に関しては、大手コンビニエンスストアの中で最多の11種類を導入している。消費増税に合わせて、傘下のローソン銀行が発行するクレジットカード「ローソンPontaプラス」の加算率を高め、キャッシュレス還元の2%分と合わせると計約6%相当分の還元が受けられるようにする。

増税による消費の落ち込みを抑えるとともに、キャッシュレス決済の促進にもつなげる。

今回の消費増税では、飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率制度が導入される。同じ食品や飲料でも、持ち帰らずに店内で食べると税率は外食と同じ10%になる。

ローソンの場合、店内のイートインスペースで食べた場合は税率が10%になる。対象であることをわかりやすくするため、対象商品の値札には「軽」のマークを入れる。軽減税率の導入に伴い、中食のニーズが高まるとみて、この日はパスタや弁当、サラダの新商品も発表した。

消費増税の対応は9月上旬から各店舗にマニュアルを配布し、値札の切り替えや、イートインスペースの利用についての申し出を求める掲示などの準備を進めるという。

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