日本産の加工食品や農産物、韓国が放射性検査を強化

日韓対立
2019/8/21 12:12
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韓国政府は日本の輸出管理強化に反発し、福島第1原発事故への対応を厳しくする姿勢を打ち出している(文在寅大統領)=AP

韓国政府は日本の輸出管理強化に反発し、福島第1原発事故への対応を厳しくする姿勢を打ち出している(文在寅大統領)=AP

【ソウル=共同】韓国食品医薬品安全庁は21日、日本産の一部の加工食品や農産物など計17品目に対する放射性物質の検査について、23日からサンプル量と検査回数を2倍に強化すると発表した。

韓国政府は、日本政府による輸出管理強化に反発し、東京電力福島第1原発事故への対応を厳しくする姿勢を打ち出しており、その一環とみられる。

過去に微量の放射性物質が検出され、日本に返送された履歴のある品目が対象としている。水産物やチョコレートの加工食品、ブルーベリーやコーヒー、食品添加物などが含まれるという。

同庁の李丞鎔・輸入食品安全政策局長は記者会見し「もし今後、汚染水流出など韓国の食品安全を脅かす状況変化が起きれば、国民の健康や安全を最優先に検査強化や輸入制限など多様な措置を再検討する」と述べた。

同庁によると、韓国政府は福島など8県産の水産物の輸入禁止措置を取っており、その他の日本産食品については輸入のたびに放射性物質の精密検査を実施している。

韓国政府は既に、火力発電の廃棄物でセメントの材料に使われる「石炭灰」や、廃プラスチックなどのリサイクル用廃棄物を日本などから輸入する際の放射性物質の検査を強化すると発表している。

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