Appleの動画配信「TV+」、11月までに開始 米報道

2019/8/21 4:03
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動画配信サービス「TV+」を発表するアップルのクックCEO(3月)

動画配信サービス「TV+」を発表するアップルのクックCEO(3月)

【シリコンバレー=白石武志】米アップルが準備中の定額制動画配信サービス「アップルTV+(プラス)」について、11月までのサービス開始を検討していることが明らかになった。米ブルームバーグ通信が報じた。米国での料金は月額9.99ドル(約1060円)で調整しているという。

アップルは主力の「iPhone」に依存する収益体質からの脱却に向け、2019年3月に定額制動画配信市場への参入を含むサービス部門の強化策を発表していた。TV+については米映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏らと独自番組などを用意し、100を超える国と地域でサービス展開を予定している。

米動画配信最大手のネットフリックスは最も一般的な「スタンダードプラン」を月額12.99ドルで提供している。11月に「ディズニー+(プラス)」の名称で新たな動画配信サービスを始める米ウォルト・ディズニーもスポーツ番組などをまとめて視聴できるプランの月額料金を12.99ドルに設定している。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)はアップルがTV+向けの独自コンテンツの制作に60億ドル超を費やす見通しだと報じた。当初は初年度に10億ドルを想定していたが、予算を大幅に増やしているという。一方、ネットフリックスは18年にコンテンツの制作と調達に85億ドルを投じており、19年は140億ドルを超えると見込まれている。

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