米ホーム・デポ、売上高予想を下方修正 対中関税で

2019/8/21 1:18
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=高橋そら】米ホームセンター大手のホーム・デポは20日、2020年1月期通期の売上高予想を下方修正した。従来は前期比3.3%の増収を見込んでいたが、2.3%増に引き下げた。クレイグ・メニア最高経営責任者(CEO)は「最近発表された対中制裁関税の引き上げが米消費者に与える影響を考慮した」と説明した。主力商品であるDIY向け木材の価格下落も減収要因となる。

20日の米株式市場でホーム・デポ株は一時5%近く上昇した=ロイター

ホーム・デポが同日発表した19年5~7月期の決算は、純利益が前年同期比1%減の34億7900万ドル(約3700億円)だった。既存店売上高が3%増えるなど全体の売上高は1%増の308億ドルと堅調だったが、売上原価や営業費用の増加が収益を圧迫した。ただ、調整後1株あたり利益は3.17ドルと市場予想(3.09ドル程度)は上回った。

メニアCEOは20日の電話記者会見で、足元の米景気について「米個人消費の健全性や安定した住宅環境は当社のビジネスを引き続き支える」と楽観的な見方を示した。同日の米株式市場では予想ほど悪くない決算だったとの受け止めが広がり、ホーム・デポ株は一時5%近く上昇した。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]